悔しいドローから中2日の連戦はむしろ好都合。 ターンオーバー制を採用しながら流れを一変させる勝利を [J14節 福岡戦プレビュー]
岩田智輝がチームにオプションをもたらす
マリノスの反発力を示さなければならないゲームだ。
悔しいドローに終わった浦和レッズ戦から中2日、再びアウェイの地へ乗り込み、今度はアビスパ福岡との対戦に臨む。
溜まっている鬱憤を晴らす方法は、とにもかくにも結果しかない。「浦和戦の反省を生かすためにもアビスパ戦は勝たないといけない」と言葉に気合いを込めたのはケガから復帰した岩田智輝。どの選手に聞いても同じような言葉が聴こえてくるに違いない。
こんな精神状態の時は中2日ですぐに試合が組まれているのは好都合かもしれない。気持ちを切り替えて練習に取り組めている雰囲気ではあるが、払拭する場は公式戦のみ。例えば、次の試合まで中6日のスケジュールで6日間も悶々するよりも、すぐさま試合がやってきてプレーで発散したほうが心身ともに健康的だ。
ただし、コンディションは難しい。幾度となく述べているように、中2日では試合に向けた調整はほとんど何もできない。疲労した体を回復させることに専念するのが得策で、それが最重要課題になる。
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