2016Jリーグ1stステージ第17節・ヴィッセル神戸戦[ネルシーニョ監督(神戸)][監督コメント]
○ネルシーニョ監督(神戸)
Q まずは試合の総括をお願いいたします。
A 前半の立ち上がりはわれわれのプランどおりの入り方ができたし、オーガナイズされた守備からカウンターができていたが、途中から選手たちは個々のプラン遂行に自信がなくなったのか、不安を抱えたのか、まったくプランとは違う行動や役割を演じることでチームに不安が増幅してしまった。相手は当然経験のあるチームだから、そういう時間帯であることを気付かれて得点を重ねられてしまった。悪い内容の前半で折り返してしまった。後半はこの試合に向けて準備してきたことと、ゲームプランをしっかりと遂行できるような要求を強くし直して、仕切り直した。後半はプランを遂行し始めて、われわれが意図した試合展開はできたと思う。今日の戦いは、浦和を尊重した上でのコメントだが、前半からわれわれがしっかりとプランを遂行していれば、違ったストーリーになっていたと思う。
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