石井紘人のFootball Referee Journal

15分の平岡と26分の宮澤にハンドリング?45+3分はノーファウルでゴール?【ベガルタ仙台×コンサドーレ札幌:飯田淳平審判団批評】

ボールを手または腕で扱う

ハンドの反則を判定するにあたり、腕の上限は脇の下の最も奥の位置までのところとする。

競技者が次のことを行った場合、反則となる。

手や腕をボールの方向に動かす場合を含め、手や腕を用いて意図的にボールに触れる。

ゴールキーパーを含め、偶発的であっても、手や腕から相手チームのゴールに直接得点する。

偶発的であっても、ボールが自分や味方競技者の手や腕に触れた直後に

・ 相手競技者のゴールに得点する。

・ 得点の機会を作り出す。

次のように手や腕でボールに触れたとき

・ 手や腕を用いて競技者の体を不自然に大きくした。

・ 競技者の手や腕が肩の位置以上の高さにある(競技者が意図的にボールをプレーしたのち、ボールがその競技者の手や腕に触れた場合を除く)。

これらの反則の範囲は、ボールが近くにいる別の競技者の頭または体(足を含む)から競技者の手や腕に直接触れた場合でも適用される。

これらの反則の範囲を除き、次のようにボールが競技者の手や腕に触れた場合は、反則ではない:

競技者自身の頭または体(足を含む)から直接触れる。

近くにいた別の競技者の頭または体(足を含む)から直接触れる。

手や腕は体の近くにあるが、手や腕を用いて競技者の体を不自然に大きくしていない。

競技者が倒れ、体を支えるための手や腕が体と地面の間にある。ただし、体から横または縦方向に伸ばされていない。

 

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